GI cancer-netで過去に何度か取り上げた進行再発大腸癌における ”aggressive approach or non-aggressive approach” の治療コンセプト。今回はその提唱者である、イタリア・ Ospedale San MartinoのAlberto Sobrero先生をゲストにお迎えし、患者の臨床的因子に基づく治療選択についてレクチャーしていただきました。
　分子標的薬と2剤併用化学療法を積極的に用いるaggressive approachはもちろん、日本ではまだなじみの薄いnon-aggressive approachについても、実際の症例を交えながらわかりやすく解説。数々の国際共同臨床試験を実施する傍ら、今も年間700名の新患を診ていると語るSobrero先生が、実臨床でどのようにaggressive approachとnon-aggressive approachを使い分けているのか、そして各アプローチの具体的なレジメンとは――

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