
ESMO 2012開催の直前に、ESMOガイドライン「ESMO Consensus Guidelines for management of patients with colon and rectal cancer. a personalized approach to clinical decision making」が発表された。その名の通り個別化治療に言及したこのガイドラインを果たしてどう読み解けばいいのか、そして如何に本邦における実地臨床に役立てればいいのか−。
その疑問に応えるべく、ESMO 2012開催中のウィーンにて、ESMOガイドラインの策定に携わったKlinikum OldenburgのClaus-Henning Köhne先生をゲストに迎え、緊急特別企画座談会を開催。切除不能進行・再発大腸癌における治療戦略について、1st-line治療を中心にディスカッションしていただいた。
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